木目調の家具の色にはどんなものがある?
新しく家具を買おうとした場合、今の家に合うのかなど色を気にされる人も多いのではないでしょうか?家具の色と床の色を同じにすると統一感がでますが、バラバラの色でも統一感を出す方法があります。
そこで今回は木目調の種類と違う木目調の家具でもおしゃれに見える方法をご紹介します。
1.木目調の種類
木目調といっても様々な種類があり、メーカーによっても木目のイメージも異なります。そこで、よくある木目調の種類をまとめてみました。
1-1.ナチュラル色
木目調の中で1番明るい色です。ナチュラルという木の種類はありませんが、無垢材や明るく軽いイメージの木の色を呼ぶことが多いです。
種類も多くインテリアのコーディネートがしやすい色でもあります。
1-2.オーク色
少し灰色っぽいマットな色のオーク色は彩度を押さえた木の色です。レトロ感もあり、フレンチカントリーなどと相性が良いです。
1-3.ゼブラウッド
木目がシマウマのようなイメージのものを言います。色はオーク色やウォールナット色に近いものがあります。
1-4.メープル色
メープルシロップのように少し赤みのある木目です。一般住宅の建具にも採用されているのでコーディネートに統一感を出しやすい色です。
1-5.マホガニー色
メープル色より暗い赤みのある木の色です。クラシック家具や高級家具に使われていることが多いです。
格調の高いコーディネートをしたい場合はおすすめの色です。
1-6.チェリーウッド色
木の色の中で最も赤みのある色です。購入時は薄い色でも時間経過で深い飴色に変化していきます。移り変わる色合いを楽しみたい方におすすめです。
1-7.ウォールナット色
濃く暗めの木の色で、どっしりとしたイメージです。艶のある家具では高級感があり、マットな質感だと和モダンのような雰囲気になります。
以上、木目調の種類でした。
2.違う木目調でおしゃれに見せる方法
木目調を揃えると統一感がありますが、違う木目調でもおしゃれに見せるポイントがあります。
2-1.デザインを揃える
買い足す家具の見た目のデザインを揃えると統一感が出ます。
ダークブラウンの家具と明るいナチュラル色の家具でも同じようなデザインであれば揃っている印象になります。艶のある家具、ヴィンテージ風な家具、節目が目立つなども共通点がありバラバラな印象になりにくいです。
2-2.木目の雰囲気を統一する
木目を同じものにするとシリーズ家具の色違いを使っている雰囲気になり統一感が出ます。まったく同じ木目でなくても模様の雰囲気が似ているだけで大丈夫です。
2-3.揃ったアイテムを足す
部屋に家具をおける面が少なく、家具のデザインがバラバラなものがある場合は、同じ色の生地をインテリアに取り入れるのも一つの手です。難しいコーディネートではありますが、同じ生地を使うとバラバラな印象が薄くなります。生地の色はなるべく目立つ色を思い切ってとして使うと良いです。
3.まとめ
以上、木目の家具の色についての紹介とおしゃれに見せるポイントでした。
あまり揃えることに意識しすぎると単調な印象になりかねません。差し色として違う色を入れてみるのもよいアクセントになります。ポイントを押さえて、お気に入りの素敵なお部屋にしましょう。